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50代におすすめの資産運用とは?始める前に知っておきたい制度と注意点も併せて解説

2025年3月6日

「50代からの投資は遅いのでは?」と不安に感じる方は少なくないと思います。 しかし、資産運用は何歳からでも始めることができ、自分に合った方法を選べば将来の安心につながります。50代は、老後の生活を考え始める大切なタイミングで、今からでもできる資産運用の方法を知っておくべきです。 この記事では、50代におすすめの資産運用の選択肢や、知っておきたい制度、注意すべきポイントについて詳しく解説します。 50代からの資産運用に悩まれている方は、ぜひ最後までご覧ください。

50代からの資産運用は遅い?

50代から資産運用を始める方は、「もう遅いかな」と悩まれることがあると思いますが、50代から始めても遅くありません。 考え方によっては、金銭的な余裕が少ない20〜30代で始めるよりも、40〜50代で始めた方が良いとも言われています。 また、50代で資産運用の経験がある方も少なくありません。 株式会社FOLIOが、20~50代の約2,400人を対象に実施したアンケートでは、50代の38.2%は資産運用の経験がある、と回答しています。 そのため、「50代だから…」「始めるタイミングが遅いから…」という理由で、資産運用を前向きに考えないことはおすすめしないです。 ここからは、50代からの資産運用が遅くない理由について、具体的にお伝えしていきます。 引用元:【2023年度 資産運用に関する実態調査】 URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000022761.html

50代からの資産運用でも遅くない理由

50代からの資産運用でも遅くない理由の1つとして、定年と言われる年齢まで約10年以上残っていることが挙げられます。 最近は、65歳前後まで働くケースが増えているため、50歳から始めれば、約15年間は働きながら資産運用を行えます。 「資産運用は長期的に行った方が良い」と言われることがありますが、資産運用において10年~15年という年月は決して短くありません。 また、退職後の生活が明確に見え始めることも、50代で始めることが遅くない理由です。 20代で資産運用を始めても、退職後の生活や必要な金額は不透明で、「実際にいくら必要なのか」を正確に見積もるのは難しくなります。 しかし、50代であれば、「老後までに何年必要なのか」ということが明確に見え始めるため、的確に資産運用を行えます。 50代で資産運用を検討されている方は、タイミングは気にせずに、前向きに考えることをおすすめします。

50代におすすめの資産運用

ここでは、50代におすすめの資産運用の方法をいくつかご紹介します。 「50代には、この資産運用の方法しかダメ」ということはないので、自身に合った方法で検討してみてください。

①株式投資

1つ目の資産運用は、株式投資です。 株式投資は耳にする機会が多いと思いますが、上場企業の株式を保有して配当金や売却益を得る資産運用の方法になります。 株式投資で資産運用する特徴としては、株主優待を活用できることが挙げられます。取得する株式によって株主優待をもらえる場合があり、その企業が提供するサービスがお得になったり、特別なサービスを受けられたりします。 注意点としては、株価が下落しやすいことです。企業の株価は短期間で上下することも珍しくなく、元本は保証されないため、株価が大きく下がれば結果的に損することになります。 株式投資は、その点は理解したうえで始めるようにしてください。

②投資信託

2つ目は投資信託です。 投資信託は、資産運用のプロが投資家から集めた資金を運用する仕組みで、分散投資がしやすい点が特徴です。株式や債券、不動産など、複数の資産に投資することでリスクを抑える効果が期待できます。 また、投資信託にはさまざまな種類があり、国内外の株式を中心に運用するものや、債券を組み入れた安定型の商品など、リスクや目標額に応じた選択が可能です。 ただし、運用のプロに任せる仕組みのため、信託報酬などの手数料が発生する点は注意してください。 投資信託を利用する際は、手数料や運用方針を確認しながら、自分に合った商品を選ぶことが大切です。

③債券投資

3つ目のおすすめの資産運用である債券投資は、比較的リスクを抑えた方法だと言われています。 債券を購入すると、満期までの期間に一定の利息を受け取ることができるため、安定した収益を得やすいのが特徴です。特に、国債や地方債は信用度が高く、元本の安全性を重視する方におすすめされやすくなっています。 一方で、金利の変動によっては、債券の価値が下がることもあるため、途中売却を考える場合は注意が必要です。 また、一般的に株式よりもリターンは低めになることが多いため、資産全体のバランスを考えながら運用することが大切です。

④不動産投資

4つ目のおすすめの資産運用は、不動産投資です。 不動産を購入し、賃貸収入を得たり、物件を売却して利益を得たりする方法で、長期的な資産形成として活用されることが多いです。特に、安定した家賃収入が期待できる点は、不動産投資の大きな特徴といえます。 一方で、物件の購入にはまとまった資金が必要になり、維持管理の手間や修繕費用も発生します。 また、空室が続くと収益が減少するリスクもあるため、立地や物件の選定が重要です。 最近では、少額から不動産投資ができる「不動産クラウドファンディング」などの選択肢もあり、資金に応じた運用方法を検討してください。

50代から資産運用を始める際に知っておきたい制度

50代からの資産運用に悩まれている方の中には、「これまで、資産運用について考えていなかった」という方も少なくないと思います。 そのような方に向けて、資産運用を始める前に知っておきたい制度である「iDeCo」と「NISA」について分かりやすくご紹介します。 活用すべきなのかを判断するためにも、以下の内容を参考にしてみてください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分で掛金を積み立て、運用しながら老後資金を作る私的年金制度です。 掛金は全額所得控除の対象となり、運用益も非課税となるため、節税効果が期待できます。 60歳になるまで引き出せない点には注意が必要ですが、長期的に積み立てることで老後資金を効率よく準備できます。 また、iDeCoは「国民年金被保険者である」ということが加入条件となっているため、65歳までは加入することが可能で、50歳からでも遅くありません。

新NISA(少額投資非課税制度)

新NISA(少額投資非課税制度)は、投資で得た利益に税金がかからないお得な制度で、2024年1月から新しい内容で始まりました。 一定の投資枠内であれば、株式や投資信託の運用益が非課税となるため、資産を効率的に増やす手段の一つとして活用できます。 新NISAには、つみたて投資枠と成長投資枠があり、投資スタイルに応じて選べる点が特徴です。 長期的に資産を運用したい方や、少額から投資を始めたい方に向いている制度で、50代からでも活用できます。

50代での資産運用で注意すべき点

資産運用は勉強して知識をつけても、慎重に行っても、一定のリスクは伴います。 そのため、いくつか注意しなければいけないことがあります。 最後に、50代での資産運用ならではの注意点をいくつかご紹介するので、後悔しないためにも参考にしてみてください。

投資の目的と目標額を明確にしておく

50代で資産運用を始める前には、「何のために」「どれくらいの資金を準備するのか」を明確にしておくことが大切です。 例えば、「老後資金を増やしたい」「数年後に子どもの結婚資金を準備したい」など、目的によって適した運用方法は異なります。 また、目標額を決めておくことで、無理のない投資計画を立てやすくなります。 漠然としたまま資産運用を始めてしまうと、リスクを取りすぎたり、逆に慎重になりすぎて十分な運用効果を得られなかったりすることも少なくありません。 自分のライフプランに合った投資をするためにも、目的と目標額を明確にしてから始めるように注意してください。

「長期・分散・積立」を忘れない

資産運用をする際に忘れずに意識したいことが、「長期・分散・積立」の考え方です。 一度に多くの資金を投じるのではなく、コツコツと時間をかけて積み立てることで、大きなリスクを避けながら資産を増やしていくことができます。 また、複数の資産に分散投資することで、特定の市場の影響を受けにくくなり、リスクを抑えやすくなります。 50代では、老後までの時間もそう多くはないため、短期的でハイリスクな選択はせずに、「長期・分散・積立」の考え方で慎重に行うように注意が必要です。

ライフステージに合わせて見直す

最後に注意すべき点が、ライフステージの変化に合わせて、資産運用について見直すことです。 50代になると、ライフステージの変化が多くなります。子どもの独立、親の介護、退職後の生活など、ライフステージが大きく変わるタイミングがあります。 そのため、一度決めた資産運用の計画も、定期的に見直すことが大切です。 例えば、現役時代は積極的な投資をしていたとしても、退職が近づけばリスクを抑えた運用に切り替えるのも1つの選択肢です。 今後のライフイベントを考えながら、必要に応じて投資のバランスを調整していくことで、より安心した資産運用ができるようになります。

まとめ

この記事では、50代から資産運用を始めることや、おすすめの資産運用についてお伝えしました。 「資産運用は若いうちから始めるべき」などと言われるため、50代から始めることに躊躇されている方も少なくないと思います。 しかし、50代であれば、十分に資産運用することが可能です。また、50代は収入や資産運用に回せるお金が多いため、50代ならではの資産運用を行うこともできるでしょう。 50代におすすめの資産運用はさまざまありますが、注意すべきは、目的と目標額を明確にし、慎重に行い、ライフステージに合わせて見直すことです。 50代で資産運用を始めることに悩んでいる方は、一度前向きに考えてみることをおすすめします。

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