オーナーインタビュー

中田 勝也

定年後を見据えて走り出した事業

周りとの繋がりが自分を強くしてくれる

エリア:高槻エリア

名前:中田 勝也(なかた かつや)オーナー

インタビュー時期:加盟2ヶ月目

年齢:43歳

月商:約43万円

カバーオールとの出会い

フランチャイズの印象は悪かった

 

40歳になってから、定年後の事をずっと考えていました。世の中がこれからどうなっていくのか。人口は減っていき、AIやロボットが台頭してくる世界。将来的に世の中が大きく変わっていく。そして自分はというと、定年になれば役職は外れ、再雇用。給料は下がり、今までの後輩の部下になる。ましてや営業職だったので、そのまま60歳を超えてずっとやっていくのは厳しいなどと、考えていた中で、何かを始めようと思ったのが職探しを始めたきっかけです。

ところが新しい事をしようと考え始めたものの、0→1で何かを始めるというのはかなり難しい。ちょうど同じ時期に退職を考えていた同僚がおり、その人とも話をしながら、一緒に商売をやるか?などとも話をしていました。食品業界にいたので、その業界での人脈があったため、そういった業界で何か繋げられるものがあるのかな?とも考えたが、これなら良さそうと思えるような、一歩を踏み出せる根拠がなかった。商売を始めるのは簡単でも、それで売上を立て続けられるのかは別の話だと知りました。

元々フランチャイズという選択肢はなかったんですよ。正直、フランチャイズそのものイメージが悪く、コンビニぐらいしか印象もありませんでした。Youtubeで副業や独立、個人事業主などと調べていたら、ある日ふとビルズという会社が出てきました。リアルなオーナーの声などもあり、嘘じゃない、これだと思い、話を聞いてみようと調べたら東京が商圏の会社で、、、絶望しました(笑)そんな話を同僚にしていると、カバーオールという名前が浮上してきたんです。そこから調べていくと、カバーオールの方が歴史が長く、加盟オーナー数もかなり多い。仕組みもほとんど一緒で、一気に気持ちが再燃しました。見つけた時には、清掃で独立という気持ちになっていたので、一気に食いついて調べつくし、同僚と二人で面談に応募しました。出会いはそんな形でしたね。

加盟を決めた理由

汚れがなくなることはない

 

やっぱり決め手は営業不要、売上保証でした。0⇒1は厳しい。かといってサラリーマンはやめようと思っていた。面談を受けた時に印象として、想像と違いはなかった。YouTubeやHPで発信されている情報と何ら相違はなく、得られる情報を得たうえでいっても間違いはありませんでした。説明を聞きに行くと言うより、答え合わせをしに行くような感じでした。

普通、独立した時に来月の売上予測とかって立たないと思うんですよ。飲食なんかで見ても、お客さんが常に来るかは分からない。そこの心配がないというのは大きかったです。

AIやロボットの進化や人口減などの世間情勢と合わせて考えていた時に、清掃という仕事もまさしく取って代われるような印象はあるが、それはまだ将来を考えても大丈夫だろうと思いました。汚れがなくなることはない、髪の毛や埃などのゴミは落ちる、じゃあ清掃はなくならないという発想ですね。

表現は悪いかも知れませんが、清掃というものの世の中のイメージは、あまり良いものではないじゃないですか?元々イメージが高く、綺麗な印象の世界なら1つ問題があると落ちていってしまうが、元々印象が悪いものなら、良くなっていく以外ないなと思ったのも大きな要因の1つでした。

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ご家族の反対はありましたか?

ゆくゆくは妻とも一緒に

 

私の場合は反対はありませんでした。家族へも将来の話はずっとしてましたからね。なので、独立できるような会社を見つけた時も堂々と話をしていました。妻もフランチャイズというものに対するイメージは、コンビニぐらいのものでした。実際、動画や資料を見つけるたびに伝えていたので、私が得た情報を後追いしてもらってるような状況でした。

今も応援してくれていて、先日はエアコン清掃の現場にも同行してもらいました。ゆくゆく一緒に仕事をしてもらおうと思っていたので、今後も応援してもらえるように頑張ります。

現状はどうですか?

繋がりがあるから情報も多い

 

むっちゃくちゃ奥深いって思いました。純粋に楽しいです。インプットアウトプットの繰り返しが非常に多く、得た情報をすぐ実践で試す。この繰り返しがかなり多く、それが楽しいんです。インプットする情報も、自分での勉強はもちろんですが、同期や周りの先輩、本部のSVなど色んな人が沢山情報をくれるので助かってます。

会社員時代は営業職で、周りはライバル。会社から「売ってこい」という指示はあっても、やり方やマニュアル、良い手法の共有などはありませんでした。そこがカバーオールの場合は、共有の場が多く本当に助かりました。むしろインプットが多すぎて、試したいけど試せてない事が多いぐらいです。0⇒1で自ら起業独立した時に誰が助けてくれますか?こんなことってないと思うんです。ここは本当に魅力的に感じてます。

サービスにおいて心がけている事はありますか?

気持ちの変化を生む仕事がしたい

 

心に訴えかけたいんですよ。研修講師の渡辺さんが研修で言っていた「キレイは気付かれない」という言葉。汚れは目立つけど、綺麗なのは気付かない。例えばお客様が床が綺麗になって、仕事のモチベーションが上がりました。本当に気持ちいいですという状況がつくれたとしましょう。それは結果的に心に影響を及ぼしてると思うんですよ。綺麗にするのは入口であって、その後に気持ち良い、嬉しい、楽しいというようなお客様の心の変化を生んでいきたい。ここを実現しようとすると、お客様が何を求めているかをしっかり聞いて作業をしないといけない。僕がイスを綺麗にしてもお客様が違う所を考えていたらズレていて、感動は生まない。だからこそ、相手が何を思っているかは常々気にしています。

こういった気持ちの変化を生んでいければ、社会貢献に繋がると思ってます。BBQと一緒だと思うんですよ。やってる事は肉を焼いて食べているだけ。これが家じゃなく、外で環境が変わるだけでおいしく感じる。これと同じことを清掃でしていきたい。この仕事は、汚れを綺麗にしたらいんやろって人には退屈な仕事。単純な仕事だと思ってやってるとズレが出ますね。

人生において、今までとの違いは?

全てが自分の責任になる

 

変化しかないぐらい。やっぱり会社という箱から出たじゃないですか。雇われの時は他責もあったんですよ。会社、上司、同僚、箱の中で色んな事が行われ、評価がなされる。そこから一歩出る事で、全てが自分の責任なる。だから愚痴がなくなったんですよ。後ろを振り返るのではなくて、常に前を向いて、どうしていこうかと頭の中の考え方、考える内容がガラっと変わりました!

加盟を検討している人にメッセージ

『主人公は自分

 

本当に自分次第でどうとでもなる。一人でコツコツしたい人でも、大きくしていきたいとう人でも、主軸は自分。ちゃんと自分がやっていこうという思いと行動さえあれば、そのどちらでも一緒になってやっていけるのがカバーオールという仕組みです。「個人事業主は孤独」と考えている人が多いと思いますが、そうじゃない。助けてくれる、教えてくれる人がいる。でも、楽じゃない。あくまで主人公は自分だから。だからこそ、自分の責任でしっかりと出来るなら、あらゆる選択ができる場所がカバーオールだと思います。

話は変わりますが、本部、パイオニア含め、みんなでブランド価値を上げていきたいと思ってて、周りの先輩や仲間がいろんな事を積極的に教えてくれるのには、その想いが皆の根底にあるからだと思っています。だからこそ、そう思わない人には入って欲しくないです。売上保証だから、営業不要だからというので、楽な方に走ろうとして加盟すると、ガソリンがなくなってドンドン失速してしまい、クレームになる。動機はそれぞれあったとしても、皆が同じ思いで挑んでくれるという想いが大事だと思います。

初期研修もめちゃくちゃ助かりました。大人になってから、あんなに濃い授業を受けることはないです。あの場で出会った同期は、皆が同じ想いだったから最後までやり切れましたし、あの研修なしにデビューしていたと考えたら怖いですね。

 

本部スタッフより

基本研修に参加された初日からカバーオールが大好きだと語って頂いていた中田さん。前職の営業では、毎日大変な思いをしながら働き、年齢が40歳に到達してからは、将来を考えるようになり、新たな一歩を踏み出す決心をされました。

研修時からデビューした今も常に前向きで、ただ自分の仕事がうまくいくようにではなく、とにかく会社としてのブランド価値を上げていきたいと考えて下さっており、本部としても非常にありがたい存在です。

このまま高い目標を持ち続け、加盟時に描いた夢を実現できるよう、今後もしっかりとサポートをしながら、前向きに歩んで頂けることを願っております。