オーナーインタビュー

野間﨑 好之

初めて知ったフランチャイズ

将来の事業継承を見据えて始めた事業

エリア:広島エリア

名前:野間﨑 好之(のまさき よしゆき)オーナー

インタビュー時期:加盟3ヶ月目

年齢:60歳

月商:約70万円

カバーオールとの出会い

年金と派遣でゆっくりやろう

 

カバーオールの事は、新聞の折り込みチラシで知りました。

当時、3月で仕事を辞めて、新たに派遣でも何でもいいから働こうかな~と人材派遣などの会社を通して探していた時ですね。

前職は、電力会社の検針や集金などの委託員の仕事でした。基本外回りでハードな仕事だったのですが、それに見合うお金を貰っていたのでやっていましたが、業務が衰退し、人も減らすなど、ドンドン仕事が減っていって、給料も減って…。会社勤めではないので、仕事が減って給料がないなら、続けられないなという事で退職を決意しました。16年ぐらいやってましたね。60歳から年金を貰えるようになり、ちょっと少ないが、それでも何か仕事をすれば飯は食っていけるか~と考えていました。

そんな感じで仕事を探している時に、妻がチラシを発見しました。独立なんて考えた事もなかったので、妻に聞いた時は新鮮でした。

加盟を決めた理由

FCってコンビニだけじゃないの?

 

初めてカバーオールを知った時は、驚きでした。私自身、フランチャイズというとコンビニぐらいしか知らなかったので、そもそも他のフランチャイズにどんなものがあるかなんて、頭になかったんです。逆にカバーオールに加盟を決めてから、色々見てたら、FC業界も沢山仕事がある事を知ったぐらいです(笑)

加盟を決意した理由で言うと、実は孫が3人いるんですが、3人とも障がいを持っているんです。その子達が仕事をするとなった時に、事業であれば手伝わせることが出来るし、清掃なら一緒に現場に出れば、出来るだろうという事で、将来的な長男への事業継承を見据えてやったらどうか?と妻から提案があったんですよ。妻もずっと介護施設の調理師をしていたんですが、そこを辞めて一緒にやろうという話になりました。

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現状はどうですか?

始めて良かったと思う

 

今で3ヶ月が経ちました。1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目と売上が出てくるのを見たら、びっくりしますよね。「こんなにやってたんだ」と。仕事をしている間は、1日の仕事を追いかけるのに精一杯だけど、出てきた数字を見ると、けっこうやってたんだなぁと気づかされます。

直近は70万は超えてるはずです。初期パッケージは60万で、日常清掃は50万円にいかないぐらいですが、その他の仕事がドンドン入ってきて、あれよあれよと売上は増えました。その分運動量も多いので、疲労も同じだけ溜まってますね(笑)

僕は元々してた仕事が結構過酷な仕事で、外で何時間も歩いていた頃を思うと、車で移動するから雨風はしのげるし、建物の中での仕事だし、以前と比べれば天国ですよ。ただ、妻はそうはいかない。今までが一ヶ所でずっとやる仕事だったので、移動も作業も辛そうですね。助手席に座ってるって、結構辛いじゃないですか?寝てもいいよとは言ってるものの、そうもいかないみたいです。

相対的にみると、良かったなぁという感じですかね。この事業を始めた事は良かったと思ってます。来年度になったら、従業員の雇用もしようかと考えてます。

ご家族の反対はありましたか?

妻から提案された

 

加盟理由で言った通り、妻からの提案だったので、反対はありませんでした。

余談ですが、奥さんが調理師の資格を持ってて、長男の妻は洋菓子が作れるんです。以前に10年程働いていた会社の社長と、それなら将来的にキッチンカーとかをやったら?なんて話をしてた事があったんですよ。僕が運転して、妻と義理の娘と一緒にやってもいいかな~なんて漠然と考えたりしていました。それが別の形で実現するとは思ってませんでしたね。

サービスにおいて心がけている事はありますか?

手抜きだけはしない

 

業務量が増えると、段々と時間に追われてくるんですよ。だからといって、手抜きだけは絶対にしないと決めてます。お金を貰ってやってるんだから、確実にやる。どうしても時間の都合などでやれない時は、「ごめんなさい、次にやります」という風にしてますが、手抜きはしないという事だけは心がけてます。それゆえ、時間がかかって、妻は疲弊してますけどね(笑)

まして広島は、まだオーナーが3名ですし、幸いな事に本部がドンドン仕事を取って来てくれるので、仕事はドンドン増えていく。3名しかいないので、交流も多いし、定期などがあれば、いつも助け合ってます。みんながみんな、いっぱいいっぱいですね。

人生において、今までとの違いは?

今は仕事一色

 

実は自治会の副会長とか、ソフトバレーボールというスポーツの連盟の役員とか、呉市のスポーツ推進委員なんていうのもやってるんですが、最近は一切出れてません。落ち着くまで待ってねとは言ってるんですけどね(笑)

朝はそれほど早くないんですけど、7時ぐらいに家を出て、帰宅が18時か18時半ぐらいになるので、ほんとに仕事一色になってる状態です。お金は増えてるけど、時間がというのはありますね。結果、どちらを取るかですね。将来的な事を考えてやってるので、今はこの形が悪い事はなく、むしろ良い事だと思ってます。

加盟を検討している人にメッセージ

『他のFCより価値ある事業

 

清掃という物にどういうイメージを持っているかというのが、仕事内容としては大事だと思うんですけど、特に抵抗がないのであれば、選択肢として良いと思います。考える余地はすごくある。

私はフランチャイズというものよく知らずに加盟しましたが、それを調べた上で始めたとしても、他社と比べると十分優位に立つ事業だと思います。加盟金が高いと最初にも言われましたが、それを払ったうえでも、今たくさん仕事を頂いているので、価値ある仕事だと思っています。

本部スタッフより

60歳で独立された野間﨑オーナー。それまで続けてこられた、電力会社の検診や集金の委託員の仕事を辞めてカバーオールに加盟されました。元々、奥様がチラシを見つけてくれて勧められたとの事です。

それまで野間﨑オーナーは、フランチャイズに対する知識が全くなかったようで、フランチャイズといえばコンビニエンスストアが思い浮かぶ程度だったそうです。「カバーオールのようなフランチャイズがあるのか」とその時初めて知ったのだと言います。

実は、野間﨑オーナーにはお孫さんが3人いるのですが、その3人ともが障がいを持たれていて、この清掃の仕事であれば、将来的にお孫さん達も、やっていけるんじゃないかと、息子さんへの事業継承も視野に、ビルメンテナンスの仕事にチャンレンジしていくことを決めたそうです。

このインタビューが行われたのが、加盟から3ケ月が経過したころなのですが、その時すでに売上は約70万円を突破しています。正直、体力勝負なところはあるとおっしゃっていますが、元々、外回りで歩いて仕事をされていたので、室内で仕事が出来ること自体が天国みたいなものだと笑います。

元々、年金と派遣の仕事でゆっくり暮らそうと考えていた野間﨑オーナー。一転、月商70万円のオーナーになったわけですが、奥様と一緒に、仕事一色の毎日を楽しんでいるご様子です。

60歳からでも独立して頑張れるという事実は、これからの加盟オーナーに希望と勇気を与えてくれることでしょう。今後の野間﨑オーナーのご活躍に期待せざるを得ません。