オーナーインタビュー
池谷 知紀
気持ちの面で大きな変化
真摯な気持ちで臨む事が大切な仕事
エリア:豊橋エリア
名前:池谷 知紀(いけや とものり)オーナー
インタビュー時期:加盟1年目2ヶ月目
年齢:42歳
月商:約96万円
カバーオールとの出会い
新聞の折り込みチラシで発見
20代前半からサラリーマンとして働いてはいたんですが、色々と組織の中でやり辛さだとか、もうちょっと自分の考えたようにやっていけないかなぁ?とか、いつまで俺は人に雇われてるんだろう?などと言う風に考えるようになりました。そこを実現するとすれば起業かな?という感じで考え始めたんです。
そう思い始めたのは38歳ぐらいの時でしょうか。働きながら、時間をかけて色々と調べていました。組織の中でやれる事はないか?飛び出して一人でやるか、色々と考えながら調べていましたね。検討していく中で、清掃業が一人でやり易いんじゃないだろうかと思い、2社程は説明会にも行きましたし、その他にもいくつか資料請求はしていました。そんな時に、ちょうど折り込みチラシが入ってて、話を聞いてみたいなと思ったのがきっかけです。
加盟を決めた理由
新規開拓(営業)がネック
最初はお金もないから、人も雇えない。チラシを配ったり、お客様と交渉をしたり、そういった営業をしてくれる人を雇う事が出来ない。
1人でやるとなれば、絶対的なマンパワーが足りないじゃないですか?顧客開拓から、実際のサービスまでをイメージした時に、一人でうまくまわせるのだろうか?と思いました。例えば、作業をしている際にお客様から連絡が入った。追加のお仕事を頂けるのはありがたい事ですが、状況によっては対応できない事もあるだろうし、そもそも営業自体が僕にとって、やりたい仕事ではない。ただ、事業を始めるのであれば、新規開拓をするのは当たり前だと思っていた中で、カバーオールのシステムが魅力的でした。他の所はなかったですね。本部にチラシの発注依頼が出来ますよ、サポートするよ、紹介するよ、というシステムはあると聞いていましたが、実際はどうか分からない。そういう意味で営業不要は大きな魅力となりました。一番興味を持ったのは、この部分ですね。
説明会の後、先輩オーナーにも会わせて頂きました。そこで、色んなお話が聞けました。実はお会いする前に、ほぼほぼ心は決まっていたのですが、実際に会わせて頂いた方がフランクな方で、雰囲気も良かったですし、良い所も悪い所も教えてくれた。何より、売上明細を見せられたのが驚きでした。こんなにリアルな物を見せられたら、他に隠している事があったとしても微々たるものだなと思ったんです。
その方は私が住んでいる浜松エリアで仕事をされており、一緒に仕事が出来る仲間になって欲しいとも言われました。エリアが同じなら、普通は競合になるんですが、そこがカバーオールの場合は助け合える仲間として働ける。一緒に盛り上げていきましょうというスタンスが嬉しく、翌日には加盟しますと本部に連絡してました(笑)
現状はどうですか?
雇用を考え始めました
おかげさまで毎日忙しいですね。
自分が担当しているお客様もあれば、近隣で助け合っている仲間のオーナーさんが受けた仕事の手伝いなどもあるので、今はほとんど休みが取れないです(笑)人を雇えば違うんでしょうけど、まさしく今一番悩んでいる所ですね。
今年になってからの売り上げが平均すると96万ぐらい。こうなると、さすがに人の雇用をしないと辛くなってきますね。今度新たに日常清掃のお仕事も増える予定があって・・・。僕の仕事を評価頂いた結果、お客様から仕事を頂く事になったんですが、そういった自分の仕事を評価してくれたお客様を人に任せるのは、ちょっとなぁとも思うので、本当に難しい所。
今を考えた時に、従業員教育や雇用後の人の管理を考えると、出来るのかな?という不安があります。会社員として働いていた時は、いわゆる中間管理職の仕事が多かったんです。飲食店でも店長でしたし、農業でも現場と会社の間に挟まる責任者でした。人を見るというのは、なかなか大変だなというのが、身に染みて分かってるつもりなので、悩み処ですね。今は初めて1年ちょっとで売上がそれなりにありますので、嬉しい悲鳴ですが、このまま続くと辛いので、目先の問題は雇用ですね。
ご家族の反対はありましたか?
不安がってましたね
親に相談した時は、不安がってましたね。
ただ、私も大人ですし、今は独身。起業は以前から考えていた事だったので、飛び込みました。
飲食も農業も独立しようと思えば、しやすい業界ではあるんですが、そうはしなかった。今が決める時だと思いました。
詳しくは言いませんが、生活環境に変化があった事も大きな後押しになりましたね。まぁ最悪失敗しても、生活する程度のお金なら、何とかなるだろうとも思ってましたし、加盟金も車を買って数日で事故して廃車になっちゃったぐらいの気持ちでいけばいいか、なんて思ってました。
サービスにおいて心がけている事はありますか?
人との関わり方を大切に
まず仕事がある事に感謝してますね。特にこのご時世、コロナになって仕事がないという方が、僕の周りに多くいたので、そんな中で仕事が貰えてるというのはありがたいなと思ってます。
またサービス業なので、清掃して綺麗にするという事が一つの手段だと捉えています。目的は、利用者の皆さんにとっての居心地の良い空間、快適な空間をお届けする事かなと思っているので、例えば清掃時に人と会ったら挨拶をするとか、お仕事の邪魔にならないようにするとか、人との関わり方、お客様との関わり方などは、特に気にしている所ですね。担当の方とはなるべく対話を持つようにしていますし、お客様によっては、担当以外の職員の方でも顔見知りの方が増えてきて、「おぉ、痩せたか!」なんて声掛けを頂く事もあります(笑)
人生において、今までとの違いは?
自然と出てきた感謝の気持ち
言葉での表現が難しい所ではあるんですが、特に気持ちの面での変化が大きいですね。サラリーマンの時も、もちろん仕事は一生懸命やってたつもりなんですが、ごまかしというか、嫌々やるというか、そういった事が一切なくなりました。1つ1つの仕事に対して、真摯に向き合うようになったというのが良いかも知れません。
というのも、信用信頼される人にならないと仕事がなくなるよ、という気持ちになったからですかね。会社員の時は、やりたくないと思う事もしょうがないなぁと思いながらやってましたが、今は上から仕事が下りてくる訳じゃない。なので、話を頂いたら「ありがとう」という感謝の気持ちを持って、一生懸命やらなきゃという感覚だし、自然とそういう風になりました。
もちろん頂くお金も増えましたが、仕事においては、やはり責任も大きくなったし、やろうがやるまいが自分の責任になるので、向き合い方が変わってきました。
加盟を検討している人にメッセージ
『チャンスが頂ける』
僕自身が感じるのは、チャンスがもらえる環境だなという事ですね。
何においてもそうですが、ぼーっとしてたら、チャンスに気づかないか、そもそも出会わない。自ら動く事が大事だと思います。
結局は全て自分次第なので、期待と不安を両方持ちながら、挑戦したらいいんじゃないかな?と思います。やる気になれば意外と出来ますよ。
本部スタッフより
サラリーマンとして働いていた池谷オーナー。38歳の時に独立を考えだします。色々と時間をかけて調べるうちにハウスクリーニングの仕事に興味を持つようになりました。「ハウスクリーニングの仕事なら一人でもやりやすいんじゃないか?」そう思ったのが興味を持った理由です。実際に2社、加盟説明会に行かれましたし、資料請求も沢山したそうです。
ただ、池谷オーナーには一つの不安がありました。それは営業活動です。一人で、清掃も営業もこなすとなったらマンパワーが足りません。かといって人を雇う程の余裕もありません。作業中に電話が鳴ったらどうしようとか、「ハウスクリーニングの仕事で独立したとしてもどうやって仕事を取ればいいのかという点」に関して全くイメージが付かなかったのです。
そんな時、自宅に1枚の折込チラシが入ります。カバーオールの加盟募集チラシでした。「営業不要!その言葉は物凄く気になりました。直ぐに加盟説明会に行って話を聞きました。先輩オーナーにも話を聞きました。実際に会わせていただいた方がとてもフランクな方で、実際の売上明細まで見せてくれたんです。こんなにリアルなものを見せられたら、仮に隠し事があっても微々たるものだと感じたんです。その方は私が住んでいる浜松エリアで仕事をされており、一緒に仕事が出来る仲間になって欲しいとも言われました。エリアが同じなら、普通は競合になるんですが、そこがカバーオールの場合は助け合える仲間として働ける。一緒に盛り上げていきましょうというスタンスが嬉しく、翌日には加盟しますと本部に連絡してました(笑)」
元々ハウスクリーニングの仕事に興味を持っていた池谷オーナーからすれば、売上保証の仕組みはご自身の不安を払しょくするには十分な条件だったようです。
現在の売上が約96万円。これだけの売上になってくると一人でこなすには、ちょっと無理が出てきたと言います。「嬉しい悩みなんですけどね」これからは、雇用にも力を入れていきたいと語る池谷オーナー。「コロナで仕事が激減しているという方が多い中、仕事をいただけるのは嬉しい限りです。人を雇用してこれからも頑張っていきたい。」そう語る池谷オーナー。これからの活躍に目が離せません。