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フランチャイズのロイヤリティとは?種類や相場、注意点を解説

2024年10月9日

フランチャイズは、すでに成功しているビジネスモデルを活用して独立開業を行う方法として人気があります。 しかし、フランチャイズに加盟する際には「ロイヤリティ」と呼ばれる継続的な支払いが発生します。 本記事ではフランチャイズのロイヤリティとは何か、その体系の種類、相場、そして事業運営においての注意点についてご紹介していきます。

フランチャイズ(FC)のロイヤリティとは

フランチャイズ(FC)の「ロイヤリティ」とは、フランチャイズに加盟した際にフランチャイズ本部に対して定期的に支払う費用のことです。 これは加盟店がフランチャイズ本部の商標・ブランド力・ノウハウなどを活用する対価として徴収されます。 加盟金や開業費とは違い、ロイヤリティは定期的な支払いをすることが特徴です。

加盟金との違い

加盟金はフランチャイズに参加するための初期費用で、契約時に一度だけ支払うものです。 フランチャイズ契約を締結するための準備費用・本部の商標利用権・研修費などが含まれています。 これに対してロイヤリティは事業開始後に継続的に支払う費用で、フランチャイズ本部からのサポート・ブランド維持・さらなる成長支援といったものに充てられます。

フランチャイズのロイヤリティ体系の種類

フランチャイズのロイヤリティ体系にはいくつか種類があります。 以下にそれぞれご紹介します。

売上歩合方式

売上に応じてロイヤリティが決まる方式です。 加盟店の月間売上高に対し、一定の割合がロイヤリティとして徴収されます。 売上が高いとロイヤリティも増える一方で、売上が低いとロイヤリティも減ります。

定額方式

毎月一定額をロイヤリティとして支払う方式です。 売上に関わらず定額であるため、売上が低迷していると負担が大きくなる可能性もあります。

粗利分配方式

売上から原価を差し引いた粗利率に対してロイヤリティを支払う方式です。 粗利益が多いとロイヤリティも増えますが、原価が大きい場合・収益性が低い場合はロイヤリティの負担も軽減されます。

フランチャイズ(FC)のロイヤリティの相場

ロイヤリティの相場は業種やフランチャイズ本部によって異なります。

1. 飲食業

飲食業界では売上歩合方式が多く採用されており、ロイヤリティの相場は5%~10%程度です。 原材料費や人件費が高いため、売上に対するロイヤリティの割合が比較的高く設定されていることが一般的です。

2. 小売業

小売業のフランチャイズでは売上歩合方式や定額方式が採用されることが多く、ロイヤリティの相場は3%~6%程度です。 商品の流通・在庫管理が安定しているため、飲食業と比較すると若干低めに設定されていることが多いです。

3. サービス業

サービス業では粗利分配方式・定額方式が多く採用されており、ロイヤリティの相場は10%~15%程度です。 とくに人件費が大きな割合を占める業種では、収益性に応じたロイヤリティが設定されます。

フランチャイズ(FC)の注意点

フランチャイズに加盟する際には、以下のポイントに注意する必要があります。

本部との信頼関係

フランチャイズは、加盟店と本部の信頼関係が重要です。 サポート体制や経営方針が適切であるかどうか、事前に十分確認しておく必要があります。

ロイヤリティ負担の確認

ロイヤリティは継続的な支払いとなるので、事業が軌道に乗るまでの負担がどの程度になるかを事前にシミュレーションしておくと良いでしょう。 資金繰りに余裕を持たせる計画を立てると安心です。

おわりに

本記事ではフランチャイズのロイヤリティとは何か、その体系の種類、相場、そして事業運営においての注意点についてご紹介しました。 フランチャイズにおけるロイヤリティは、事業を成功させるために欠かせない重要な要素です。 しかし業種やフランチャイズ本部の方針によって異なるため、自分の事業に適したものを選ぶことが大切だと言えます。

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