オーナーインタビュー

片岡 憲寿

責任と覚悟が必要

深く考えることが増えました

エリア:名古屋南エリア

名前:片岡 憲寿(かたおか のりひさ)オーナー

インタビュー時期:加盟9月目

年齢:32歳

月商:約70万円

カバーオールとの出会い

経営者としての経験

 

フランチャイズをやろうと思い、調べている時にカバーオールを知りました。

元々会社員として働く中で、色んな方と話をする機会がありました。その中で漠然と感じていたのが、会社に対する不満を言う人が多いという事でした。自分達が経営をした事もないのに、不平不満を言うのはどうなんだろう?と。そこで私は独立してみようと、そこからの5年間、営業会社で学びながらお金を貯めました。

やはり独立といっても、絶対的に経験値が足りないという事から、未経験でもできるのでは?と思い、フランチャイズを探したのがきっかけですね。

加盟を決めた理由

先輩との面談の機会があった

 

初回の面談前に先輩のオーナーの方と面談の機会がありました。

面談申し込みをした際に、地区本部長から同じ市内に住まわれているオーナーさんをご紹介頂き、そこで酸いも甘いも色んな事を教えて頂きましたことで、一気に信頼度が上がりました。面談前にその機会を得たので、面談に行く時にはやろうと決めてましたね。

もちろん他社も検討していましたが、本部に営業部隊を持っている事、フランチャイズオーナーがただの広告塔ではないと感じた事、そして状況によっては、加盟者を制限する事なども他にはない所。お掃除の対象が、一般の方ではなく、法人がメインというのも良かったですね。

92853

現状はどうですか?

思ったよりも大変。舐めてましたね。

 

実際にやると、1日中、結構身体を動かすものですから、体力的な所は大変でした。清掃というものを若干舐めてましたね。

実際に事業を始めた時から、5kg痩せました(笑)

また自分がやる仕事なので、責任も何もかも自分。だからこそ、納得して仕事が出来るというのが良い所ですね。やるもやらないも自分次第。だからこそ、采配さえ間違えなければ大丈夫だと感じてます。従業員にさせて楽をしようとか、手を抜いてサボるというような間違った考えを持たず、真っすぐやれば問題ないかなと思います。お金の管理、経理業務、人を見る力など、これから色んな知識が必要になってくるなと感じてますね。

ご家族の反対はありましたか?

子供が小さい事による不安

 

実は加盟したのが、子供が生まれてすぐだったんです。1歳になっていないぐらいの時。やっぱり子供が小さかったので、妻からすれば、不安が大きかったんだと思います。

それまで預金の話を妻にした事はなかったんですが、そこを話すと何とかなると思ってくれたみたいですね。最終的には僕の性格的な所も分かってて、「やると決めたらやるんでしょ」という感じだったのかも知れません。

サービスにおいて心がけていることはありますか?

相手のペースに合わせる

 

お客様によって、話したい方もいれば、そうでない方もいる。そういった部分を読み取るように努力しています。会話をしたい方もいれば、そうでない方もいる。そういった相手の気持ちに合わせるのが大切だと思っています。

その他にも、契約で決まった作業は当たり前として、掃除以外の面で自分が何をすべきなのかを考えるようにしています。少し余分に作業をしたり、提案をしてみたりという感じですね。

人生において、今までとの違いは?

やってみて気付く事もある

 

今後をすごく深く考えるようになりましたね。

加盟する前は、本当にザックリとした、ある程度安定してやっていけるんじゃないかという感じで考えていました。実際に始まってからは、リスクなども意識する事が増えましたし、現実的に人を雇用するという所も考えるようになりました。後は技術面の修得や、やらないといけない事、考えないといけない事が出て来ましたね。

何が必要で、どこでスイッチを入れるか、それに向けてどう動いていけばいいのか。今まで考えていない訳ではなかったんですが、入ってみて、ボンヤリ考えてた事もハッキリとするまで考えるようになりました。

その世界が分からないと、先の事って考えられないと思うんですよね。入って初めて、必要な事や大変な事を知る事が出来るんだと知りました。

加盟を検討している人にメッセージ

『やるぞ、という責任と覚悟』

 

個人差はあると思うんですが、本部が全部やってくれる訳ではありません。

当然サポートはしてもらえるし、物件の紹介なども頂けます。ただ、そこに甘えず、自分に責任を持ち、「やるぞ」という覚悟を持った方がいいと思います。いざとなったら、自分で何でもやるというような気持ちで挑まないと、「物件をくれない」とか「解約になって困った」とか、何かにつけて困れば本部へという考えでは難しいと思いますね。

会社員で縛られるのが嫌だとか、そういった事だけで挑戦しても、なかなか出来ない仕事だと私は思います。

 

本部スタッフより

「5年間営業会社で学びながら資金を貯めて独立しました。」そう話すのは名古屋を拠点に起業した片岡オーナー。会社員の仲間が、会社に対しての不平不満を言っている現状を見て、経営したことが無い人がどうして会社に対して不満を言うんだろう。そう思ったことが独立を志したきっかけです。

加盟を決めたきっかけは同地区で活動している先輩の話を聞いたこと。そしてカバーオールが本部に売上保証の為の営業部隊を持っていると知った事でした。あと、お掃除の対象が一般の方ではなく法人がメインだという事も片岡オーナーにとっては良かったと言います。

ただ、開業当初、体力的な所は想像以上に大変だったそうです。「清掃業務を舐めていた」という片岡オーナー。実際に事業を始めてから5㎏も瘦せたそうです。でも、それがオーナー。責任は全て自分。やるもやらないも自分次第。サボろうなんて気は全く起きないと言います。またお金の管理、経理業務や人を見る目など様々な知識が必要なんだと感じたとの事。

今の月商が約72万円。今後は新たに従業員を雇用するという事も考えるようになってきた片岡オーナー。ただ、技術面の修得や他にもやらなければならないことが沢山出てきたと言います。

最後に加盟希望者へのメッセージとしてこう言ってくれました。「本部は懸命にサポートしてくれます。でも我々はそれに甘えてはいけないと思うんです。あくまでも経営者として自分でなんでもやるという気持ちは持っておかないといけません。」と。「経営者としての自覚と責任を持つ。」その言葉からは加盟希望者へのメッセージだけではなく、自分自身が強い気持ちを持ち続けて行くんだという片岡オーナーの決意が伝わってきたような気がしました。