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voice藤田 大オーナー

オーナーインタビュー

藤田 大

芽生え始めた自覚

経営者としての責任感

エリア:神戸エリア

名前:藤田 大(ふじた まさる)オーナー

インタビュー時期:加盟3ヶ月目

年齢:43歳

月商:約48万円

カバーオールとの出会い

友人伝いに知りました

 

個人事業をしている友人がいるんですが、彼がたまたまカバーオールの事を知っていて、教えてもらいました。彼は給湯器の設備をしており、カバーオールの人ではありませんが(笑)

私は元々柔道整復師として、整骨院で雇われ院長をしていました。内科の先生が立ち上げた整骨部門で働いていたんです。2022年の1月に整骨院を閉めるという事が急遽決まり、いわゆるリストラというような状況になりました。店は閉まる、会社も辞めざるを得ないという状況になって転職活動を考えていたんですけど、なかなか前と同じ年収をもらえるような仕事がなかったので、悩んでいました。

友人に相談をしている時にダイキチカバーオールの話を聞きました。転職活動をしながら、YouTubeを見たりして、情報を調べながらという状況でした。本格的に説明会に行ったのは、確か5月か6月ぐらいだったと思います。それまでは転職活動をしていました。実際に、別の整骨院2社ぐらいで働いてもいました。ただ、どちらもあまりにブラック過ぎた。入社して、すぐに辞めて、次に働いたところもブラックで、年収も見合っていない。院長の時は500万弱ありました。ただ、業界的には飽和状態で、開業も辛い。もちろん違う業界も考えました。それでも年収がついてこなかったので、それなら独立してみようと思い立ったんです。

加盟を決めた理由

やっぱり売上保証が魅力的だった

 

独立を考えてからは、カバーオール一択でした。一番手堅いと思えたんです。ハウスクリーニングの業者なども調べましたが、売り上げが保証される訳でもない。長い目で見た時に、体力的な所を考えると厳しいだろうなと思っていました。その時の知識や感覚で言えば、ビル清掃とかならいけるかなというイメージが沸いたという感じです。

加盟の決め手は、やぱり売上保証じゃないですかね。仕事が貰えるというのが一番魅力的だった。売上を伸ばすイメージが沸いたというのが大きかったですね。初期投資さえペイすれば、先々のお金が保証される。年収も保証されると思ったので、やってみようと思えました。

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現状はどうですか?

体力も気も遣います

 

売り上げは今で47万ちょっとです。経費などを考えると、ちょっとマイナスではあるけど、前職の年収よりちょっと少ないぐらいまで来ました。

しんどいですよ。言ってもまだ3ヶ月ぐらいですからね。取引先とのコミュニケーションとか、気を遣う部分もありますし、体力的にも整骨院の時と比べると、ずっと動きっぱなしなので、そっちでも結構疲れる。

やって良かったと言えるかどうかと言えば、本当にこれからかな?という感覚ですね。今は右も左も分からない感じです。

1つ言えるのは、前職の時は拘束時間が長く、間に無駄な時間もあり、夜も遅かった。遅い時は、夜21時に職場を出たりというような時も全然ありましたし、移動込みで考えると、かなり拘束が長かったですね。1日12時間とか14時間とか。

今はそういった所が自分である程度決められる。早く帰る事が出来るので、子供との時間も増えましたし、帰宅してから買い物などに出かける事も出来るようになりました。子供は今年4歳なんですが、以前は朝行くときは寝てて、帰って来た時も寝てましたからね(笑)

ご家族の反対はありましたか?

親の反対がありました

 

奥さんからは特になかったですね。相談したら、「やったらいいんちゃう?」みたいな感じ。奥さんはドライなので(笑)なんとかなるんじゃない?という感じですかね。

どちらかというと、私の親の反対がきつかったですね。説得にちょっと時間がかかりました。カバーオール自体ではなく、柔道整復師の資格があるのに、なぜそっちを開業せずに掃除するの?という疑問を崩す所からでした。さらにそれを崩した後に、フランチャイズやから怪しいとも言われましたし、資金もかかる。その資金はどう工面するんだなどと、色々言われました。親が堅実派だったので、余計に慎重になってたんだと思います。説得に1カ月ぐらいかかりました。

始めてからは、何も言われてないですね。特にこちらからは、報告してません。聞かれたら答える感じですね。

サービスにおいて心がけている事はありますか?

なぁなぁではやりたくない

 

タイプ的に1件1件の作業を流してするようなことはしたくない。ちゃんとやってると、自然と時間は伸びてる感じですかね。確認とかを色々してると、長くなっちゃいます。先輩オーナーの話などを聞いていると、どんどんペースが上がっていってるんですけど、私はまだ3ヶ月で、そういう事が出来切れていないと感じています。

やっぱり真面目にすることじゃないですかね。1つ1つ丁寧にするのが、僕のやり方かなって思います。そこがないと、相手の信頼も得られないのかなとおも思いますし、一番大事にしていこうと考えてます。

人生において、今までとの違いは?

感覚が変わって来た

 

多少ですが、会社員時代と比べて感覚が変わってきましたね。

ダイキチカバーオールを知るきっかけがそうだったように、友人が個人事業をしているので、経営者と話しての勉強をするようになりました。会社員ではなく、個人事業主として、やっていかないといけないという感覚が出てきてます。自分がやらないとお金が入ってこないという感覚は、持っておかないといけないという所です。

後は仕事に対する責任感が変わりました。簡単に言うと、会社員は手を抜けるし、手を抜いても給料は入ってくる。ところが事業主は、それを続けていると、お金が入ってこなくなる。それがきっかけで、周りへの接し方も変わってきました。丸くならないといけないかな?という感覚ですかね。

加盟を検討している人にメッセージ

『時間をかけても、しっかり考えるべき

 

カバーオールだけに限った話ではないですけど、独立を考えるなら、それなりに覚悟はいると思いますね。フランチャイズにせよ、自ら起業するにせよ、何をするにも覚悟はいります。なので、ある程度思案した方がいいかなと。多少は時間を要した方がいいと思います。切羽詰まってるとか、思い付きで飛び込もうとしているなら、やめた方がいいと思います。

本部スタッフより

「独立するならカバーオール一択だった。」そう語る藤田オーナー。他のハウスクリーニングのフランチャイズもかなり研究されたそうなのですが、他のチェーンは売上保証が無いという点がカバーオール一択という気持ちを強くさせたとのことでした。

ただ、奥様からの反対はなかったものの、藤田オーナーの親からの反対はかなりあったとの事。もともと、柔道整復師の資格を持っていた藤田さんは、接骨院で働いていたので、いきなりフランチャイズに加盟して、しかも全く畑違いのビルメンテナンスの仕事をすると言い出したことにさぞ驚かれたのでしょう。しかし、地道に説得を続け、最後はOKを貰ったそうです。

このインタビューを行っているときの売上は1ケ月で47万円ちょっと。前職の年収よりもちょっと少ないというレベルまでこれたといいます。

やはり、加盟時の魅力でもあった売上保証があったので、ご自身で営業活動をしなくても、同程度まで持ってこれたのでしょう。

藤田オーナーも、「加盟の決め手は売上保証。仕事を貰えるというのが一番魅力的だった」と語っています。

 

「仕事に対する責任感も変わった。会社員は手を抜くし、手を抜いても給料は入ってくる。ところが個人事業主はそういう訳にはいかない。周りとの接し方も変わってきた。」そう話す、藤田オーナー。これからの活躍に期待したいと思います。