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voice田口 賢司オーナー

オーナーインタビュー

田口 賢司

清掃なんて気にした事もなかった

キャリアアップのために選んだ仕事

エリア:神戸エリア

名前:田口 賢司(たぐち けんじ)オーナー

インタビュー時期:加盟7ヶ月目

年齢:43歳

月商:約60万円

カバーオールとの出会い

転職活動の中で届いた1通のメール

 

転職活動をしている中で届いた1通のDMがきっかけです。あなたの経歴に見合った企業の紹介というようなメールが来て、その中に書かれていた数社の内の1つがカバーオールでした。

前職では年収として600~700万ぐらいだったんですが、その会社にいても収入がこれ以上上がらないんじゃないかという所で転職活動をしている時でした。起業、独立なんて頭になかったので、最初に見た時は何も思いませんでした。「これちゃうやん」と思ったぐらいです。溶接などをやる技術職だったので、同じような職種を探していたという状況でした。ただその後、同じ職種で探してても、キャリアアップにつながる所がなかったので、そもそも転職自体を辞めて、当時の会社に骨をうずめようかとも考え始めてました。どうイメージをしても、60歳やその先を考えても、今の生活より裕福なイメージを持てなかった。

働いていた会社の中でも、協力会社さんから来てる人がいたり、独立したうえで、その会社の仕事をやっている人などもいました。その人が辞めるというのは知っていたんですが、僕のイメージでは会社を辞めるという事は、その会社と離れるという事だったので、違和感を感じてました。しかも同じような人が4~5人いて、「儲かりますん?」と聞けば、皆が「儲かるよ」と言ってましたが、嘘つけよ~という感覚でしたね(笑)

転職辞めようか、かといって独立するにも何も出来ない。フランチャイズなら、別の職種でもいけるからという所で調べ始めました。その時、メールの事は忘れてましたが「何か来てたな?」と思い出して、メールを漁りました。カバーオールを見てから、他にはどんな所があるのかな?と他のフランチャイズを調べ始めた感じです。他のフランチャイズを見た上で、掃除という性質上、身近に感じ、入り易そうだなと思いました。当時の会社にも清掃業者が入ってたんですが、その人に「カバーオールって知ってます?」と聞いたら「知ってますよ。」という返事、理由を聞くと、仕事がいっぱいの時にカバーオールに仕事を振ったという話を聞いたんです。「ダイキチさんには知り合いいるんですか?儲かるんですか?」と聞いたら、「そこまでは分からんから、気になるんやったら説明聞いたらどうですか?」と言われて、説明を聞きに行ったのが始まりですね。

加盟を決めた理由

これはもうやらなあかん

 

説明会に行って驚いたのは、全然媚びてこなかったことです。入ってくださいよ~、こんなにいいですよ~というような事なく、淡々と説明されて、「決めるのは、あなたなんで」ぐらいの感じだったんです。その後、後追いもほとんどなく、悪く言うなら来たいなら来てという感覚だったんです。もっと良い事ばっかりですよ、ぐらいに言われると思ったので拍子抜けでした。

売上保証はあると聞いてましたが、内容を聞くと物件の権利を買うという所から等価交換のような感覚でした。「買ってるだけやんか」というのが正直な印象で、いったん検討を辞めたんですね。ただ、ず~っと心に引っ掛かってました。

ちょうどその頃、前職を辞め、同業種に転職しました。初日にオリエンテーションを受けている中で、タイムカードの場所の説明を受けた時、カバーオールのタイムカードがあったんです(笑)「これはもうあかん、やらなあかんわ」と思いました。運命だと思いましたね。その後、試用期間の半年間は、この会社で働くのか、独立すべきなのかを悩み、3ヶ月後にもう一度カバーオールに行き、加盟を伝え、試用期間の終了と共に退職を決め、加盟しました。

現状はどうですか?

いける所まで一人でいこう

 

しんどいですよ。ベースは60万なんですが、暫定的な仕事が20万ぐらい乗っかってるので、一時的ではありますが、体力的にかなりもっていかれますね。60万の時も、それなりに体力は使いましたが、まだ出来ると思ってました。やっぱり20万ぐらい一気に増えると、手がまわりきらずに元々持ってる仕事のクオリティがちょっと下がったんです。これは反省でしたね。

事業を始める時は、1,000万の免税範囲でやっていこうと思ってましたが、今はその枠組みがなくなったので、ドンドン大きくしていきたいと思ってます。取り急ぎは1,000万を目指そうという所ですね。今は体力的にしんどいはしんどいんですが、やれない事はない。だからこそ、出来るかなと思ってます。すぐの雇用は考えておらず、一人でいける所までいこうと思ってます。

ご家族の反対はありましたか?

心配はされました

 

話をした時は、反対というか心配はされました。お金の面も、身体の面もですね。「大丈夫なん?」という風に言われた。ただ、加盟理由でも話しましたが、前の会社を辞め、転職した先でも出会ったから、コレしかないという覚悟で挑みました。始めた時は不安しかなかったですね。

サービスにおいて心がけている事はありますか?

いつもと同じにならないように

 

顧客に対して言えば、ルーティンのように仕事をしないようにしています。毎回同じ仕事をしないように。個人的には、もうちょっとコミュニケーションを取っていきたいのですが、声を掛けるのに気を遣うんですよね。自分が会社員時代、清掃の方の事を気にしてなかったので、こちらから声掛けはあまり出来てません。来てくれたら、ドンドンいくようにはするんですが、今後はコミュニケーションが課題ですね。

もう1つ、本部の方もそうですし、同じ立場の先輩オーナーからも、「お願い」をされる時は、それに答えるようにしています。頼られたら、答えるしかないと思ってますし、技術力もつけたいので、とにかく色んな経験を積みたいという考えもあるので。

人生において、今までとの違いは?

人との繋がりが増えた

 

これは結構みんなが感じてるかと思うんですが、他のフランチャイズと違ってオーナー同士の繋がりが出来たのは大きいですね。なんでも教えてくれますし、いろんな業種で働いている人がいるので、すごく人生の勉強になるんですよね。私の場合、以前の転職は、鉄工所から鉄工所に行ったので、全然変わり映えがしなかった。住所が変わっただけみたいな感じだったので、そこは大きな違いだと思います。人によって仕事への取り組み方も違うので、良い所を吸収するようにしています。

加盟を検討している人にメッセージ

『踏み込んだら成功するしかない

 

このメッセージを見ている段階で心は揺れてると思いますが、自分で決めて下さいとしか言えないです。人の人生なので、「いいですよ」とかは言えないなぁと思ってます。ただ、踏み込んだ以上は成功するしかないですよね。

私も前職の人には全く話していないので、うまくいった時にカミングアウトしようかなと思ってます(笑)

本部スタッフより

鉄工所の技術職から独立した田口オーナー。元々、ダイキチカバーオールの存在は転職活動中の1通のメールで知ったとの事でした。ただ、その時は、俺には関係ない、くらいの感覚で深く気にも留めなかったそうです。

ただ、ご自身の鉄工所での仕事には大きな壁を感じていたそうで、これ以上この仕事を続けても給与は増えていかないんじゃないかと考えていたそうです。ただ、転職するにしても不安が付きまとうし、このまま今の会社に骨をうずめて働こうかとか、ご自身のキャリアアップをどうすべきなのかとか、かなり悩まれていたとの事。そんな時、カバーオールについてのメールの存在を再度思い返すようになります。届いたメールを漁って、もう一度読み返しました。さらに、他のフランチャイズの情報も合わせて見ていくうちに、カバーオールの存在がとても気になりだしたのです。

田口オーナーは説明会に参加する事にしました。しかし、そこで拍子抜けします。淡々と説明されるだけで、無理に入ってくださいとか言われる事が無かったのです。良かったらどうぞ。というスタンスにある意味驚きを感じたそうです。

売上保証についての最初の印象は、仕事の権利を買うようなイメージで、正直抵抗がありました。そして、田口オーナーは、独立ではなく同業種への転職の道を選ぶのです。

しかし、そこでまた、一つの運命が訪れます。転職した先にカバーオールのタイムカードがあったのです。これはもう運命だと思った田口オーナーはもう一度カバーオールに足を運び、「やっぱり加盟します」と意思を伝えたのです。

今の現状はベースの月商60万円に月によって売上が20万円くらい上乗せされているような形で、仕事量によっては正直身体がきつく感じる事もあるそうです。ですが、今は取り急ぎ年商を1000万円にしようと考えているとの事。きっとその数字はクリアしていかれるでしょう。今後の田口オーナーの活躍に期待せざるを得ません。