いままでは家族のために懸命に働いてきたけれど、定年後も仕事をするならば、
どのように見つければいいのだろうと悩んだことはありませんか。
自分はまだ働きたいけれど、今から始められる仕事はあるのか、
高齢でも雇ってもらえるのか将来への不安は尽きません。
人生100年時代と言われる長い定年後の必要な収入は、年金以外からもほしいのが本音です。
そして収入だけではなく、働く事を通じて社会とのつながりを持ち、生き生きした生活がしたいもの。
この記事では、そんな定年後も働き続けたいと考えている方に、
おすすめの仕事や選ぶ際のポイントについて詳しく解説していきます。
ぜひこの記事を最後まで読んで、定年後にも自分らしく働ける仕事を見つけ、
人生の新たなスタートをしてください。
定年後の仕事を探した方が良い理由
長年働き続け、「定年後はのんびりと生活がしたい。」と考える方も多いかと思います。
しかし、定年を迎えて仕事をやめてしまうことは、良いことばかりではありません。
定年後も働き続けるメリットは、主に以下の3つが挙げられます。
金銭的な悩みを減らせる
金銭的な悩みを減らすことは老後の生活を過ごしやすくします。
金融庁の報告書に記載されている、いわゆる「老後2,000万円問題」がありますが、
実際にそれだけの蓄えができている方は、多くはありません。
仮に年金の収入だけで節約した生活を送るとしても限度があり、健康的な生活とは言えません。
その他にも、急な病気や怪我などでかかる予想外の出費にも備えなくてはなりません。
そのためにも仕事をして、毎月安定した収入を得ることで、安心した生活が送れます。
健康が維持できる
仕事をしていると、毎日決まった時間に起きる習慣がありました。
しかし、仕事がなくなってしまうと、つい自分の好きな時間まで寝てしまい、生活リズムは乱れていきます。
ですが、働くことで規則的な生活を送ることができ、健康状態を維持することができます。
また、仕事のやりがいや達成感は、精神的にも良い作用があります。
張りがある生活を送ることで、認知症リスクも下げられるそうです。
社会とのつながりを持てる
今まで仕事を頑張ってきた方ほど、家族以外の人と関わる機会は減ります。
ですが、働くことで様々な年代や立場の人など、社会との接点ができます。
そして、人と多くふれあうことは、心が豊かになり幸せを感じる事が増えるかと思います。
また、社会人としての身だしなみにも気を遣ったりとメリットが多いです。
定年後の仕事探しで行うこと
おすすめの定年後の仕事5選
定年後の仕事は年齢的なことも考え、健康面も考慮しなければいけません。
また、一から新しい仕事を始めるのではなく、
これまでの経験を活かせる職業を選ぶと、良い仕事に出会える可能性がぐっと高まります。
そこで定年後におすすめな仕事を5つあげました。
どんな事を行い、どのようなやりがいがあるのかを書いていますので、お仕事探しの参考にしてみてください。
- 観光ガイド
- 家事代行・ベビーシッター
- 清掃
- 工場などの軽作業
- マンション管理人
観光ガイド
初対面の方達を案内する仕事なので、歴史や文化に対する興味や知識だけではなく、
コミュニケーション力も求められます。
情報収集や点呼などの管理業務、旅行ならではのトラブル対応と大変な仕事ではありますが、
地域への愛着が湧いたり、伝えるスキルを磨いたり、町おこしへの興味が出てきたりなどの場面もあり、
さらに、英語が得意であれば、海外からの観光客への案内を任され自分自身の成長も期待できます。
家事代行・ベビーシッター
女性に人気で、長年培ってきた家事や育児の経験を活かせる仕事です。
家事代行は、自宅に訪問し依頼人の要望に合わせて、清掃や洗濯、料理などの日常的な家事
ベビーシッターは、利用者の自宅や託児所などで、お子様の保育・教育を行います。
お客様から感謝されることが多く、給料ももらえることにやりがいを感じる方が多いです。
なかには仕事を通して、「部屋を綺麗にできた時の達成感」や
「孫との関わり方の参考にもなった」と仕事を楽しむ方もいらっしゃるそうです。
清掃
シニア向け求人が多く、長期で雇用されやすいので、人気の仕事です。
マンションやビルはもちろん公共施設など幅広く、ルーティン作業ではありますが
身体を動かす仕事なので、体力に自信がある方に向いているでしょう。
仕事を通して掃除のテクニックが上がり、
自宅でも活用でき家族から感謝されることも増えるかと思います。
工場などでの軽作業
倉庫や工場でのピッキングや仕分け、梱包・検品などをする仕事です。
流れ作業を繰り返し、ミスが無いように続けていく集中力が必要ですが、
黙々と行う作業はコツコツできる方におすすめです。
1日単位での雇用もあるので、気軽に応募できるのも魅力です。
マンション管理人
マンションの点検や管理、受付や共用部の清掃などを行う仕事です。
住民が安心して住める環境作りをする事が目的なので、体力的な負担は少ないです。
管理会社から委託という雇用形態があり、担当のマンションに通勤する形ではなく、
住み込みで管理人ができる求人もありますので、探してみてください。
定年後の仕事は再雇用・再就職ではなく、独立に切り替えてみる
定年後の仕事で独立がおすすめな理由
独立と聞くと、経営者が有能で若い世代が多いイメージがあります。
しかし、シニア世代ならではの強みというものもあります。
ここからは定年後に独立するメリットを4つご覧ください。
- 収入アップが見込める
- 長い経験や豊富なスキルを活かせる
- 時間に融通が利く
- いつまでも働ける
収入アップが見込める
企業の給与では、金額がある程度決まってしまいます。
定年後はさらに低い収入になる可能性も。
独立開業をすれば、再雇用などよりも収入アップが見込め、頑張り次第では大幅な収入アップも可能です。
好きな仕事で自由に稼いでみましょう。
長い経験や豊富なスキルを活かせる
趣味や豊富な経験を活かせるのも独立開業の魅力です。
また、融資を受ける場合にも長年の業務経験から、説得力のある事業計画書を作成できるのも、
シニア世代ならではのスキルです。
時間に融通が利く
会社員時代は仕事環境や、労働時間などで拘束されてしまい、フレキシブルな働き方ができませんでした。
しかし、独立となれば、自分自身であらゆる事を選べます。
働く時間を選べる事で、家族との時間や趣味の時間が持てます。
いつまでも働ける
仕事へのやりがいや社会貢献は、収入だけでは得られません。
経営者ともなれば、定年に関係なくいつまでも働く事ができ、健康である限り続けていく事が可能です。
働いて人と関わることは、健康寿命にも効果があり、生きていく原動力に繋がります。
独立で注意しておくこと
迷ったらフランチャイズへの加入も視野に入れる
独立開業はカバーオールがおすすめ
まとめ
独立開業が成功できると収入だけではなく、やりがいなどのさまざまな面から、充実した人生を過ごせます。
しかし、個人で独立開業を行う際に、高いハードルを感じる方も少なくはありません。
そんな方におすすめなのが開業のリスクを抑えつつ、
経営のサポートを受けられるフランチャイズビジネスです。
フランチャイズビジネスでは一から開業をする必要はなく、
本部の集客力やブランド力を持ってスタートできます。
定年後もチャレンジを続けたい方は、ぜひフランチャイズビジネスを検討してみてください。
そしてフランチャイズビジネスを安定して続けたい方にカバーオールはぴったりです。
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