清掃事業は個人でも開業できるビジネスとして注目されています。
実際に清掃事業での個人開業を検討されている方も多いかと思いますが、
「どんな清掃事業があるのだろう」「個人事業で行うメリット・デメリットは?」など、
悩まれることがあるのではないでしょうか。
この記事では、個人事業で始められる清掃の種類と、
個人事業で行うメリット・デメリットについて解説します。
清掃事業を始めるおすすめの方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
個人で始められる清掃事業の種類
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清掃事業はハウスクリーニングやビル清掃、オフィス清掃、
窓ガラス清掃、ホテル清掃などさまざま挙げられます。
その中でも個人で始めやすい清掃事業を大きく4つご紹介します。
①ハウスクリーニング
ハウスクリーニングでは、家の中のフローリングやキッチン、お風呂、トイレ、エアコンなどを清掃します。
原則として資格を取得しなくても始めることができ、車両や掃除用具などがあれば、
ハウスクリーニングを開業できます。
また、ハウスクリーニング業界での勤務経験がなくても始めることができるため、
清掃事業の中では最も始めやすい種類になります。
ただし、キッチンやエアコンなどを清掃するため、清掃に関する専門的な知識が必要です。
②ビル清掃
ビル清掃では、オフィスビルのエントランスや階段、通路、トイレなど共用部分を清掃します。
基本的にテナントの専有部分の清掃は行いません。
ビル清掃は「日常清掃」と「定期清掃」があり、どちらも個人として仕事を請けることができます。
しかし、ビルのクリーニング業者として開業するには、「ビルクリーニング技能士」という資格が必要です。
この資格がなければ、仕事を請けることができないため、個人事業として始めるハードルは高くなっています。
③オフィス清掃
オフィス清掃では、オフィスビルの専有部分を清掃します。
具体的には、オフィスの従業員が仕事しているスペースや給湯室の清掃、ゴミの回収などを行います。
始業前か終業後の時間帯に清掃するため、業務時間としては6:00〜9:00、18:00~22:00が多いです。
オフィス清掃はハウスクリーニング同様に、資格を取得しなくても個人事業として始められます。
ただし、顧客が法人になるため、集客することは難しいと考えられます。
④家事代行
家事代行では、自宅に訪問し依頼人の要望に合わせて、清掃や洗濯、料理などの日常的な家事を行います。
清掃事業の1つですが、清掃以外も行うのが家事代行の特徴です。
個人事業で始めるうえで特別な資格は必要とせず、今までの家事経験・スキルを活かすことができます。
ただし、家事代行は家事が主な業務になるため、「清掃業務だけをしたい」という方には向いていません。
また、顧客から信頼を得る必要があるため、法人ではない個人事業として集客する難易度は高いです。
個人で清掃事業を始めるメリット
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個人で清掃事業を始めることには、いくつかのメリットがあります。
個人で清掃事業を始めることに悩まれている方は、以下のメリットを参考にしてみてください。
資格を取得しなくても始められる
個人で清掃事業を始める最大のメリットは「始めやすさ」です。
ハウスクリーニングやオフィス清掃、家事代行、ホテル清掃などは
特別な資格を取得しなくても開業でき、清掃業界での勤務経験なども問われません。
例えば、個人で飲食店を始める場合、食品衛生責任者と防火管理者の2つの資格を必要とします。
他にも、資格を取得しなければ開業できない事業が多いため、無資格で始められることは大きなメリットです。
ただし、ビル清掃や窓ガラス清掃を始める場合は資格が必要なので、注意してください。
開業資金が少ない
個人で清掃事業を始めるメリットとして「開業資金が少ない」ということが挙げられます。
個人で開業する場合、資金をあまり用意できていないケースが多いと思います。
清掃事業は、移動に必要な車と清掃道具があれば開業できるため、
開業資金は50万円前後に抑えることが可能です。
従業員を雇うお金や集客にかかるお金を踏まえても、100万円前後で開業できます。
また、清掃事業は開業資金だけではなく、ランニングコストも少ないです。
開業資金とランニングコストが抑えることができれば、資金繰りに悩まされることはないでしょう。
従業員を雇わなくて良い
個人で清掃事業を始める最後のメリットは、従業員を雇わなくて良いことです。
ハウスクリーニングやオフィス清掃、家事代行などは1人でも行うことができ、
初めから従業員を雇わなくても事業を始められます。
初めから従業員を雇わなければいけない場合、ランニングコストが高くなり、
長期的に運営することが難しいです。
ただし、ビル清掃やオフィス清掃など法人を顧客とする場合は、
従業員を雇っていなければ、契約してもらえないかもしれません。
そのため従業員を雇わずに始めたい方には、ハウスクリーニングや家事代行がおすすめです。
個人で清掃事業を始めるデメリット
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個人で清掃事業を始めるメリットをお伝えしましたが、
集客が難しいことや肉体労働になることなどのデメリットもあります。
個人で清掃事業を始めるデメリットをお伝えするので、上記のメリットと比較して参考にしてみてください。
集客が難しい
個人で清掃事業を始めた場合、集客することがかなり難しいです。
その理由は、すでに依頼している企業が存在するからです。
特に、ビル清掃やオフィス清掃など依頼先が法人になる場合、
すでに企業の清掃事業者に依頼していることが多く、個人として仕事を請ける難易度は高くなります。
また、依頼先が個人になるハウスクリーニングや家事代行などでも、
企業の清掃事業者を選ぶことが多く、とにかく集客に困る可能性が高いです。
個人で清掃事業を始める場合、開業する前に依頼先を見つける必要があるでしょう。
肉体労働になることがある
個人で清掃事業を始めて間もないときは、現場で働かなければいけないことが多く、
肉体労働になることが考えられます。
清掃事業を開業することで「経営に関する業務が増える」と考える方が多いのですが、
個人で始める場合は現場で働く肉体労働が増えます。
特に、従業員を雇わずに始める場合は長時間の肉体労働になり、身体的な苦痛を感じることも考えられます。
個人で始めて従業員を雇えるまでは、肉体労働が増えることは理解しておくべきです。
清掃事業はフランチャイズ加盟で始めるべき
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個人事業で清掃を始める方には、フランチャイズ加盟がおすすめです。
フランチャイズとは、すでに完成されたサービスの提供を受け、
加盟店として事業運営するビジネスシステムになります。
フランチャイズ加盟することで、本部からのサポートやノウハウ提供を受けられ、
ブランド力も利用できるため、個人で始めるよりも成功を収めやすいです。
また、個人で始めるうえでのデメリットであった「集客が難しい」ということも
フランチャイズ加盟をすることで解決します。
本部のブランド力やサービス名を利用できるだけではなく、
本部が大々的な広告施策を実施してくれることがあり、企業の清掃事業者に劣らない集客を行えます。
フランチャイズ加盟ならダイキチがおすすめ
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清掃事業のフランチャイズ加盟を検討されている方には、ダイキチがおすすめです。
ダイキチでは、ビルメンテナンス事業のフランチャイズ加盟者を募集しています。
完全未経験の方でも加盟できるように、基本研修や実習研修など
充実した研修・ノウハウを用意していて、未経験からでもプロの清掃事業者になることが可能です。
また、ダイキチには「安定した売上保証」と「営業不要システム」の2つの加盟メリットがあります。
ダイキチならではのメリットについて、詳しくご紹介します。
安定した売上保証がある
ダイキチには、安定した売上保証があります。
開業したときから安定した売上が保証されていて、
「収入がなかったらどうしよう」という不安を払拭することができます。
ダイキチで保証される売上は単月ではなく、毎月の継続売上になるので、長期的な事業運営が可能です。
また、「どんどん売上を伸ばしたい」という方には、
顧客追加売上制度が用意されているので、働き方次第では収入を増やすことができるでしょう。
営業不要システムを採用している
個人で清掃事業を始めると「集客に困る」とお伝えしましたが、
ダイキチでは営業不要システムが確立されているため、集客に困ることはありません。
本部であるダイキチが新規顧客開拓を代行し、加盟者は清掃事業だけに専念することができます。
本部が営業を代行してくれることは、ダイキチならではのメリットです。
また、営業以外にも「売上管理・商品受発注・キャッシュフローサービス」なども代行してもらえるので、
経営に関する経験や知識がない方でも独立に挑戦することができます。
まとめ
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この記事では、個人で清掃事業を始めることについてお伝えしました。
清掃事業はさまざまな種類がありますが、ハウスクリーニングやオフィス清掃などは
特別な資格を取得しなくても仕事を受けられるため、個人事業でも始めやすいです。
しかし、個人で清掃事業を始めると集客する難易度が高くなります。
企業の清掃事業者に集客で負けないためには、
清掃事業で実績のあるフランチャイズ本部に加盟することがおすすめです。
ダイキチでは、本部が営業業務を代行しているので、加盟者は集客を気にせず清掃業務だけに専念できます。
完全未経験からでも加盟できるので、
清掃事業での開業を検討されている方は、以下からお気軽にオンライン説明会を視聴してみてください。