人生100年時代と言われている昨今「貯蓄と年金だけで生活していけるのだろうか…」「老後を楽しむためにはお金がかかりそうだけど、足りるかな…」と定年退職後のお金について不安に思う方は少なくないでしょう。
本記事では、定年退職を控えている方や定年退職後の方に向けて、必要なお金や定年退職後の楽しみ方、お金の不安を解消する手段についてまとめています。
ぜひ最後までご覧ください。
定年退職後にかかるお金
まずは定年退職後にかかるお金について把握しましょう。必要になる出費は大きく2つに分類されます。
①生活費
2023年の総務省「家計調査年報」によると夫婦ともに65歳以上で無職の夫婦の1か月あたりの消費支出(生活費)は25.1万円です。
実収入(24.5万)から消費支出と非消費支出(3.2万円)を引くと、毎月3.8万円の赤字が出る計算になります。
単身世帯では実収入が12.7万円、消費支出が14.5万円、非消費支出が1.2万円のため、毎月3万円の赤字が出る計算です。
②税金などの非消費支出
生活費の他に税金や社会保険料などの非消費支出もかかります。個人差はありますが、毎月3.2万円程度が一般的です。
定年後の楽しみ方3選
定年退職後の楽しみ方について、費用相場とともに3つ解説します。
①旅行
定年退職後は時間の制約が減るため「夫婦で旅行をしたい」「気ままに旅をしてみたい」などと考える方は少なくないでしょう。
旅行は日常を忘れて楽しめる娯楽ですが、気になるのが費用です。
観光庁の「旅行・観光消費動向調査2024年1‐3月期(速報)」によると国内旅行でも1回の旅行で1人あたり4.3万円かかります。
旅行の時期や内容によって金額の前後はありますが、1年に1回の国内旅行を15年間続けると、1人あたり64.5万円程度必要になる計算です。
海外旅行をする場合には、行き先にもよりますが1回あたり数万円~数十万円かかります。
②趣味を見つける
若いころからの趣味を続けたり、新たに趣味を見つけたりすることもおすすめです。
特に、体を動かす筋力トレーニングや山登りなどの趣味は体力づくりにもなり、楽しみながら健康寿命を伸ばせます。
2023年の総務省「家計調査報告書(家計調査編)」によると65歳以上の夫婦のみの無職世帯における1か月の教育娯楽費は2.5万円です。
単身世帯でも毎月1.5万円かかります。
旅行ほどではありませんが、日常的に行う趣味を楽しむためにもお金は必要です。
③仕事を始める
体力や時間に余裕があれば、定年退職後に新たに仕事を始めることも選択肢のひとつです。
特に、自分が好きな分野や今まで経験してきた分野の仕事をすることで、生きがいを感じながら定年退職後を過ごせるでしょう。
パートタイムやフリーランスとして働くほか、フランチャイズビジネスを始めることで社会とのつながりを持ち、生きがいを感じながら収入を得られます。
定年退職後を充実させるための考え方3選
充実した定年退職後を過ごしている人には共通した3つの考え方があります。
①健康を優先する
生活の基盤は健康ですが、年齢とともに健康を維持することは難しくなるため、若いころよりも日々の健康管理を徹底することが大切です。
バランスの取れた食事や、適切な睡眠、定期的な運動を行い健康管理に努めましょう。
健康管理をしっかり行うことで健康寿命が伸び、充実した定年退職後の生活に繋がります。
②いつまでも向上心を忘れない
いくつになっても向上心を忘れないことは、充実した日々を過ごすうえで欠かせません。
定年退職後も目標を持ち、新しいことに挑戦したり学び続けたりすることは生活にハリが出るだけでなく、脳の活性化にもなります。
新たに仕事を始める、資格を取得してみる、趣味の幅を広げるなど向上心を持って行動することで毎日がより充実したものになるでしょう。
③人が喜ぶことを積極的に行う
人が喜ぶことを行うことは、自分の満足感や自己肯定感にも繋がります。
また、他者とのつながりを持つことは生きがいにも繋がるでしょう。
家族や友人が喜ぶことをしたり、ボランティア活動や仕事をはじめたりして人が喜ぶことを積極的に行うことをおすすめします。
定年退職後からでもフランチャイズで開業することは可能
定年退職後にフランチャイズで開業することがおすすめな理由3選
フランチャイズ開業は生活を豊かにする手段のひとつです。定年退職後のフランチャイズ開業がおすすめな理由は3つあります。
年金だけに頼らなくて済む
フランチャイズ開業をすると、収入を年金だけに頼らなくて済むため生活がより豊かになるでしょう。
年金以外の収入を得る方法として再雇用もありますが、現役時代よりも収入が下がってしまうのが一般的です。
一方で、フランチャイズ開業をすると頑張り次第で収入を大きく増やすことも夢ではありません。
経済的な不安がある方は、フランチャイズ開業をすることで年金だけに頼ることがなくなり、不安が解消できるでしょう。
退職金で開業できる
定年退職後の退職金を元手にして開業できることは、事業を始める上での大きなメリットです。
フランチャイズ開業をする際に必要な数十万円~数百万円の開業資金を貯蓄でまかなえる方もいますが、ほとんどの場合が銀行からの融資を受けて開業をしています。
2023年の厚生労働省「就労条件総合調査概況」によると、勤続20年以上かつ45歳以上の方の退職金は大卒・大学院卒の場合で2,261万円、高卒の場合が2,145万円、高卒の現業職の場合が1,469万円のため、フランチャイズ開業するには十分な金額と言えるでしょう。
生きがいを持って定年退職後の生活ができる
働くことをポジティブに捉えられる方にとって、フランチャイズ開業により社会貢献ができることや新たな人間関係ができることは、大きな生きがいになるでしょう。
定年退職後「やることがない」という悩みを感じる方は少なくありません。
何もすることがない状態は認知症の発症のリスクにも繋ります。
社会とのつながりを持ち、生きがいを感じながら生きることはハリのある日々を過ごせるだけでなく、認知症の予防にもなるため、定年退職後の方におすすめです。
まとめ|定年退職後のフランチャイズ開業に関心がある方はぜひダイキチカバーオールへ!
人生100年時代と言われている昨今、定年退職後の経済面や過ごし方について不安を感じている方は少なくないでしょう。
時間に余裕ができ、旅行や趣味などを楽しもうと思っても、娯楽には大抵出費がつきものです。
そこで、経済的不安の解消をしたいという方や、定年退職後も社会とのつながりを持ちたい、ハリのある生活をしたいという方に清掃のフランチャイズ企業「ダイキチカバーオール」でのフランチャイズ開業をおすすめします。
清掃業と聞くと体力仕事と思う方もいるかもしれませんが、ダイキチカバーオールではきつい仕事がないため、60歳以上のオーナーもたくさん活躍しており、最高齢のオーナーは77歳です。
また、請求業務や経理処理などの細かい仕事は本社が代行します。
定年退職後も無理なく働けるダイキチカバーオールで、第2の人生をスタートさせませんか。